安達としまむら 〈6〉

小說
安達としまむら 〈6〉
出版社

KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

價格

¥649

發售日

2016-05-10

頁數

232

ISBN

978-4048659468

作者

入間人間

簡介

夏休み後半。安達のしまむらへの想いは高まり──。

女子高生二人の日常が、ほんの少し動き出す。

喧嘩の仲直りを経て、元の関係に戻ったかに見えた安達としまむら。しかし、安達のしまむらへの想いは、現狀維持で満足することを許してくれず、流されるのでは無く、自ら先へ先へと進もうとしていた。

「しまむら、遊ぼう!」

「え、無理無理。お盆は祖父ちゃんたちの家に行くから」

「そうなんだ……何泊?」

「三泊四日の予定でございます」

「じゃ、じゃあ。四日後、また來ても……」

「あー、じゃあ帰ったら電話するから」

「待ってる」

しまむらを待ちきれず、電話とメールで連絡をしてしまう安達。そんな様子に、しまむらの中でも安達への想いが変わりつつあった。

そして迎えた花火大會の夜。浴衣を身に纏い、お祭りの喧噪の中を歩く二人。安達のしまむらへの想いは、花火とともに大きく舞い上がる。