露西·史提爾ルーシー・スティール
簡介
スティーブンの妻。年齢は14歳で夫とはただの親娘以上に年の差が離れている。幼少時に落ちぶれていたスティーブンと出會い後に結婚、互いにかけがえのない相手になる。マウンテン・ティムに好意を寄せられていた。物語序盤で、大統領の所持する「遺體」を偶然目撃する。夫が大統領に利用されているという事実を知り、夫を助けるため、“遺體の在り処を記すメモ”を盜む。窮地に陥りながらも遺體の「脊椎部」を手に入れジャイロ達に渡すも、ジャイロから遺體の「右眼部」を譲り受け、大統領から遺體の「心臓部」を奪い取るべく行動する事になる。第6ステージでは、大統領夫人・スカーレットを利用し、大統領の保持する3つの遺體の奪取に成功する。しかし、スカーレットに一部始終を見られてしまい、やむなく、彼女を殺害する。ホット・パンツの助力もあったため、正體はばれなかったものの、ホット・パンツの能力でスカーレットに扮裝し、身代わりとなった狀態でいた。しかしその後大統領に正體がばれ、遂には途中でお腹に宿した遺體頭部の影響か、遺體そのものに近い狀態になってしまうが、ジョニィが大統領を倒した事で遺體と分離して無事にスティールと再會する。しかしその後、異世界より現れたディエゴによるジョニィの敗北を懸念し、『この世界で死亡したディエゴ』の死體の頭部を所持した狀態で、大統領が遺體を納める為に用意したシェルターへ先回りし、ディエゴを消滅させる。
舊姓はPart1ヒロインのエリナと同じペンドルトン。
スタンド(名稱不明)
遺體を宿した事により発動したスタンド。流した涙を板狀のカッターに変え、これで切り付けられると負傷箇所が不運の連続に見舞われ、それによってルーシーの望む方向へと物事が運ばれる。追手が負傷個所を何度も負傷し死に至る、馬車の運転手が何度馬車から降りようと馬車に戻らざるを得なくなる、など。ルーシーは「涙のカッター」と呼んでいる。
なお、一部の読者にスタンド名がチケット・ゥ・ライド(涙の乗車券)と呼ばれているが、これはルーシーが列車に乗り込むも敵に囚われてしまうエピソードのサブタイトルである。