寒蟬鳴泣之時解ひぐらしのなく頃に解
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簡介
昭和58年初夏。
例年よりも暑さの訪れの早い今年の6月は、
晝にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱を楽しませてくれた。
××県鹿骨市。県境にある寒村、雛見沢村。
人口2千に満たないこの村で。それは毎年起こる。
雛見沢村連続怪死事件
(1979年~1983年)
毎年6月の決まった日に、1人が死に、1人が消える怪奇。
巨大ダム計畫を巡る闘爭から紡がれる死の連鎖。
昭和中期に隠蔽された怪事件が、蘇る。
陰謀か。偶然か。それとも祟りか。
いるはずの人間が、いない。
いないはずの人間が、いる。
昨夜出會った人間が、生きていない。
そして今いる人間が、生きていない。
慘劇は不可避か。屈する他ないのか。
でも屈するな。
君にしか、立ち向かえない。
『ひぐらしのなく頃に解』は、『ひぐらしのなく頃に』の後編です。前編である『ひぐらしのなく頃に』は同梱されておりませんのでご注意下さい。 また內容は第5話『目明し編』(2004-12-30)、第6話『罪滅し編』(2005-08-14)、第7話『皆殺し編』(2005-12-30)、第8話『祭囃し編』(2006-08-13)となっております。 第1~4話は前編に収録されております。