渡邊信一郎渡辺信一郎
製作人
簡介
アニメ演出家、監督。
學生時代は映畫青年だったというが、実寫映畫の世界は助監督での下積みが長いということでアニメ業界入り。これには、1984年、19歳のときに宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』、押井守監督の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の2本のアニメ映畫を見たことも大きかったという。
アニメ製作會社サンライズで製作進行を経て、演出家へ。1994年のOVA『マクロスプラス』が初監督作品であり、この作品に參加したスタッフが再び集った1998年のテレビアニメ『カウボーイビバップ』は、その年最大の話題作の一つとなり、渡辺の出世作にもなった。音楽が趣味と言うだけあって、音響に対するこだわりが強い。『カウボーイビバップ』ではジャズ、『サムライチャンプルー』ではヒップホップを取り入れた他、アニメ映畫『マインド・ゲーム』で音楽プロデューサーとしてもデビュー。以降の作品でも音楽製作面で積極的に関わる。