出淵裕出渕裕
簡介
日本の漫畫家、イラストレーター、メカニックデザイナー、クリエイター。東京都生まれ。
1974年放送の『宇宙戦艦ヤマト』のファンになり、アニメ業界に興味を持つようになる。「ヤマト・アソシエイション」と言うファンクラブの會員だった。
1979年に『闘將ダイモス』の敵ロボットデザイン擔當でデビュー。同作でスタジオぬえのメンバーや東映のプロデューサー鈴木武幸とも知り合い、活動の場を拡げていった。
1980年代には、SF作家の豊田有恆が主宰した創作集団パラレル・クリエーションに所屬。以後、漫畫執筆、小説の挿絵など漫畫家兼イラストレーターとしての活動も始める。その後、ガンダムシリーズや『機動警察パトレイバー』、スーパー戦隊シリーズなどの多くの作品でメカニックデザインを手がけ、2002年、テレビアニメ『ラーゼフォン』で初監督を務める。
アニメや特撮などの空想世界のみならず、川田工業株式會社の二足歩行ロボット、HRP-2の外形デザイン・イメージも擔當した。
特撮作品への初參加は『科學戦隊ダイナマン』だが、『大戦隊ゴーグルファイブ』の頃からプロデューサーの鈴木武幸から聲を掛けられており、この時は出渕がスケジュールの都合で斷ったとの事である。『ダイナマン』から『超新星フラッシュマン』まで4年連続でキャラクターデザインを歴任(特に『フラッシュマン』では単獨ですべてのデザインを擔當)、シリーズの降板は出渕自ら申し出たが、2012年『特命戦隊ゴーバスターズ』で25年ぶりにシリーズに復帰した。
2012年、自身のファン作品である『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク版、『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を擔當(他にもメカニックデザインや腳本なども兼任)している。
また、長年に渡って東放學園映畫専門學校でアニメーション映像科の講師を務めており、「キャラクター表現ゼミ」を開催している。
製作
